刀削麺辛とろみ。

そういえば、以前どこかの局のワイドショーか何かで、札幌の中華料理店を紹介していた。そこでは生地の塊を金属片で削って作る麺を出していると。麺好きなわたしはできることなら食べてみたかったものの、北43条と画面に表示された時点ですっぱり諦めたのだった。どこそこ。

そんなことも忘れていた今日このごろ、玉林酒家の刀削広東麺@札幌市東区のエントリを見た。そして思い出した。あの店はここだったのか、と。そして今ならどうにか行けないこともない。お願いして連れて行ってもらった。

日曜の12:30。ちょうど昼食時とあって店の前には車がみっしり。中にもひとがいっぱい。でも満席ではなくて相席にもならなくてゆったり座れた。

で、刀削麺を頼む。何も考えずに食べたいものを注文しちゃって、来てびっくり。多い。そういえば中華料理って大皿から皆で取り分ける場合が多い。そういうことか。納得しても量が減るわけもなく、とにかく多い。 \820 には見合わない量。もちろん食べきれなくて、そこは少し残念。

味は美味しかった。麺がもちもちしてて満足。味付けはなんとなく本格中華っぽいと思った。日本人が作る中華とはなんか違いそうな感じ。中華な香辛料がうまく入ってるみたいな印象。そういえば中華街でも食べていたわたし。もうあいまいな記憶だけど、比べて劣っているとは思わない。

ちなみに水や茶はセルフサービス。さっぱり目に入っていなかったのだけど、出入り口の隣にコップや湯飲み、保温ポットに氷水が並んでいて、そこからご勝手に、だった。