ファイラ UltraExplorer

窓の杜で紹介されていたファイラ UltraExplorer 。今までは Windows 付属のエクスプローラで満足していたのだけど、デザインがちょっと気に入ったので使ってみている。タブ型ファイラ。

ファイルの絶対パスをクリック1回でコピーできる。1ディレクトリ内の複数ファイルについて、1クリックで絶対パスクリップボードへ入れられる。コピーや移動を行うファイルはバッファウィンドウがあって、そこへまとめておくことができる。テーマの切り替えを行うことでデザインを好みに合わせて変えられる。ディレクトリ内のファイルをファイル名で絞り込むフィルタの動作が速い。このあたりがいいところ。

再帰的な検索ができない。使い方を知らないだけかもしれないが、このあたりが悪いところ。

ところでこのタブ、挙動のおかしいときがある。現在開いているのとは違うタブをクリックしたとき、そのタブのディレクトリが変わるのだ。直前までタブタイトルへ表示されていたものではなく、もっと昔のディレクトリになる。どうもそのタブが UltraExplorer 起動時からオープンされていたものの場合に起こりやすいようなんだが……まだ明確な法則が見つけられていない。

アプリケーション自体の問題か環境の問題か、まだよくわからないけどタブをあまり使いまわさなければ大丈夫なようだ。

ちなみにタブ型ファイラを使ってみようと思ったのにはもうひとつ理由がある。最近は2枚以上のエクスプローラを使用する仕事スタイルになってきていたため、いくつものエクスプローラウィンドウを切り替えるのが面倒だったのだ。 FireFox を使っていてタブ型ブラウザには慣れていたから、悪くないかなと思って。