Google+ はじめました
SNSとして使う気はさらさらないのだけれども。
LINEの個人情報の扱いはちょっと危ないのでは?の話 - Togetter にてこんな話を見かけた。
LINE利用規約には「アドレス帳を収集します」とある。つまりLINEを利用すると自分の個人情報だけでなく、アドレス帳に入っている友人・知人の個人情報まで本人の許諾なく勝手にLINEのサーバに上げられてしまうことになるわけで、こんな友人に迷惑をかけるリスクのあるアプリ使えない。
2012-01-22 11:48:17 via web
要するに LINE を利用するとユーザ自身の電話番号ではなく又はのみならずユーザのアドレス帳に登録されている電話番号がサーバへ送信されるらしい。現在は規約が改定され、利用登録の際にアドレス帳のデータを提供すると設定した場合にのみ送られるようだが、それでも自分の電話番号を知らぬうちに NAVER が蒐集するコトは変わりない。許可を求める先は本来アドレス帳の持ち主ではなく電話番号の権利者だろう。
と、ここまで考えて Google のアドレス帳も同じであることに気付いた。氏名、電話番号、メールアドレスあたりを Android ユーザが Google コンタクトへ登録すれば完了だ。そしてわたしの友人知人がそれに該当しないとは言い切れない。だからきっと Google はわたしのそれらを紐づけて管理している。陰謀だ。
ところで Google+ である。
ずっと華麗にスルーしていたのだが、先日友人と話していて「そういえば Google+ の使い道が解らん」という話になり、とりあえずプロフィールは作成してみた。
そしてやはり用途がない。 Google+ を使っている友人知人が少ないコトもあるとは思う。
しかし LINE の件と合わせて漸く光明が見えてきた。
つまり Gmail や Android のユーザへ各種連絡先を知らせる手間が省けるのだよ!な、なんだってー。
まぁそれはある程度冗談としても、電話番号だのメールアドレスだのを纏めて通知可能という、携帯電話の赤外線通信がネット越しに出来るようなモノだと判断した。昨今では連絡手段が多種多様になったお陰で、メールアドレスは知らせられても電話番号は嫌だという相手はいない。というかメールアドレスが電話番号と同レベルの情報になっている。
気になった点はアクセス制御の選択肢が Extended circles, Public, Your circles, Only you しかないところか。このサークルへはこのメールアドレス、あのサークルへはあのメールアドレス、という公開は難しいようだ。
嘘ついた。 Extended circles, Public, Your circles, Only you に加えて Custom もあった。ただし1カテゴリごとの範囲設定なので後半は相違ないはず。
もし Google+ のプロフィールを共有したい向きがいらっしゃるなら、連絡いただければ共有する。当然ながら Public にはしていないからな。止めておいた方がよい、むしろ積極的に公開した方がよいなどのご助言があればいただけると幸い。