Readability いんぷれっしょん
巷でちょこっと流行っている「あとで読む」サービスのひとつ、 Readability 。こことかこことかを見て Instapaper や Pocket ではなく Readability を選んでみた。
やりたいこと
想定したフローは次の通りだ。
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- RSSやブラウジング時に気になった記事を登録しておく
- 家内とか社内とか車内とかで読む
- 必要があればブックマークする
- 「あとで読む」サービスから削除する
よって選択基準は読み易さ、記事の削除し易さ、記事の登録し易さである。タグだのSNSとの連携だのという機能は、今現在のわたしに限って、どうでもいい。
気に入ったこと
ページデザインが割と好きだ。そういう観点で選んだので当然である。
よくニュース記事にある、数ページで1記事という構成を1ページにまとめてくれることがある。これは嬉しい。大したことないテキスト量なのに無駄なロード時間とクリック作業が増えるのを好まなかったので。
当然のことながら、いつでもどこでもケータイさえ持っていれば何かが読める。これがもっとも大きい利点。これだけのために全ての不便へ目を瞑っている。我ながら片意地を張らずに面倒くさがらずに他のサービスも試せよと思うほど。
気に入らないこと
Android のアプリが強制終了しやすい。特にネットワークを上手く掴めなかったっぽいとき。具体的にいうとタイムアウトしたっぽいとき。
そして Android のアプリが終了しない。戻る用ハードキーを押しまくっていればいつかはホーム画面へ戻り、そのタイミングでアプリが終了するものだと思っていたわたしにはかなり残念な点。
さらに加えて同じく Android のアプリでは、一度の更新では最大40件しか記事をダウンロードしないらしい。まぁこれは適量を考慮した制限事項と思えば特に問題ない。
ウェブからのアクセスでは、記事ページに削除ボタンがない。一覧ページにしかない。それでも悪くはないんだが……記事を開いて読んで削除するかアーカイブするかを決める、という使用法では記事ページにも削除ボタンが欲しい。むしろ付けない理由がよく解らない。スペースがないわけでもないはずだし。
わたしは初めて使うサービスの場合まず設定を確認するので気付いた、とドヤ顔で言わせてもらうが、 Readability を初期設定のままで使うとリストが公開されちゃってるので注意しよう。
ちなみに Referer を送らないと不正なアクセスと見なすようで、記事の追加も削除もアカウント情報の変更も行えない。ことあるごとに「ログインしなおせ」と表示する。これが一番の不満かな。 Cookie はちゃんと送ってるだろうが。