Subversion, ロックの取得と編集はどちらが先か?

少なくとも TortoiseSVN 1.7.11, Build 23600 では、次の手順で作業が出来るようだ。

  1. ファイルをチェックアウトする
  2. ファイルを編集する
  3. Check for modifications で差分を確認する
  4. 前述の画面のコンテキストメニューから、編集したファイルのロックを取得する
  5. ロックしたファイルをコミットする

本来はロックを取ってから更新すべきだと考えるけれど、対象ファイルがテキストでマージがし易く、かつ他の作業があまり無い残念な場合などには、これでも悪くないのではと思った。ロックが取れるまで待っている時間が無駄な状況だってある。 わたしにとっては便利かもしれない。

……更新対象をリストアップしてファイラでひとつひとつ選ぶよりは、とりあえず手を入れてしまって変更したモノの一覧からロック対象を拾う方が、わたしには合ってるみたいなんだよね。

というか折角 Subversion なのにロックを取らないと簡単な作業さえ出来ないこんな規則の中じゃ POISON である。

ただし流石に、ファイルをリネームする場合には先に取得しておくべきだった。リネーム前へ加えられた変更とリネーム後のファイルを比較する術が……いや試していないけれども、コンフリクトを theirs で解決してからファイルを削除し直せば……いやそうしたらリネーム後ファイルの履歴が……。