ぺきん

焼き肉屋へ行ってみた。教えてもらった川崎の店。教えてくれてどうもありがとう。あと「川崎ってどこかわかんないんだけど」とか逆切れしてごめん。いや本気で切れたわけではもちろんないけど。調べたら確かに横浜のとなりだった。ちなみに店の場所こそ駅員さんに聞かないとわからなかった。文句言う方向まちがってた。

んー。見たページにドラゴンボールでいうと、普通の焼き肉屋がラディッツに殺される戦闘力5の農家のおっさんであるのに対し「北京」はフリーザです。とか書いてあるから期待して行ったんだけどそうでもなかったかも……。

雰囲気はなんとなくフリーザっぽいといえなくもないような。壁が茶色くなってるところとか。煙がいっぱいになると入り口の自動ドアを開けっ放しにして換気するところとか。たくさん芸能人の写真貼ってあるところとか。いつの12月なのかわからないプロレスのポスターが貼ってあるところとか。

そういうのに混じって「お肉はよく焼いて食べてください」の張り紙も。郷には従えということでかなりよーっく焼いて食べたのだけど、にく、硬くはならなかった。よかったところ。しかし味は感動するほどおいしいとは思わなかったなぁ。まぁわたしはあんまり美味しいものがわかんないダメ味覚の持ち主だから、そこは申し訳ないところ。

そういえば本当にみんなキャベツ頼んでた。メニューにないのに。他のテーブル見てると例外なく皿の上に山盛りだったにくいヤツ。あれ何人前なんだろう。

一言にまとめるとすべてが大きい。ボリュームありすぎ。ごはんひとつとっても中華街のとある店の4倍くらいあった。どんぶりめし。値段一緒なのに。わかめスープもどんぶりで出てきたし。頼んでもないわかめスープ。なんだったのかはわからないけど美味しくいただいた。わかめ以外。

個人的なマイナスポイントは御手洗の汚さ。この店にしてこの状況って感じで納得はできるし変に洒落てたりしたらそれはそれで違和感あるだろうけど、やっぱりきれいな方がよいよ。