現プロジェクトに関わる諸々+α
「患者中心の看護」のためのクリティカルパス徹底活用術
月刊 nursing 10 増刊号 Vol.25
立ち読みしてみたところ、クリティカルパス作成・実施システムの画面イメージや稼働時の問い合わせ例が載っていたので買ってみた。今やっている仕事で、クリティカルパスシステムを作成する参考になるかもしれない。……もしわたしが作るのなら、だが。
ほとんど趣味で買った。買ったとも。ディスポやシリンジの写真や扱い方、ペン型や万年筆型のインシュリンにおける注射方法などがあって楽しい。
仕事では、さまざまな手技が載っていること……が役に立つ……だろうか……立つといいなぁ……きっと立つさ……あはは……うふふ……。
趣味。
たまに変なオーダが出ていないか、勝手に見ていることがある。で、実際に必要量の自乗ぶん、薬を出そうとしていることがあって、病棟へ連絡して直していただいたことがある。ちなみに原因はオーダリングシステムにおける処方オーダの理解不足だ。
もちろん、そんなおかしな処方なら少なくとも薬剤師は疑義照会を行うはず。単にわたしの方が先に気付いたというだけだ。
というわけで読んでみるとなかなかに面白い。間違えやすそうなことがたくさん載っている。疑義照会実践例も多い。様々な薬効群についてのチェックリストがあるのだが、その項目のほとんどに簡易ながら説明があり、また該当がある場合は疑義照会例への参照も明記されているため読みやすく、理解もしやすいだろう。
門外漢でも楽しめるのがそのいい証拠だ。……本当にそうだろうか。
ともかくもコーチャンフォーへ連れて行ってくれた方ありがとう。あれは楽しい書店なのだけど、遠いのがネック。