Assassin's Creed II
エツィオかっこいいよエツィオ! レオナルドかわいいよレオナルド! 気付いたら追加シークエンスに加えて Ezio プレミアム テーマまで勢い余ってダウンロードしていた。
アサシン クリードII【CEROレーティング「Z」】 - Xbox360
- 出版社/メーカー: ユービーアイ ソフト
- 発売日: 2009/12/03
- メディア: Video Game
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15世紀のイタリア、ルネッサンス直前のそこでエツィオ・アウディトーレは生を受ける。父の手伝いをしながら、街の片隅で敵対勢力と喧嘩をしたり美しい女性の寝室へ忍び込んだりと満喫していた彼だったが、ある日突然に家族と家を奪われ、知らされていなかった事実を突きつけられ、左手薬指を切り落とさなくてはならないという嘘を吐かれながら、隠された世界へと足を踏み込んでゆくのであった。
登場人物になりきって歴史に関わるこのゲーム。何が起こってどうなったからこうなった、という教え方をしていた高校時代の社会科教諭を思い出す。物事にはきちんと原因があって、何が何年に起こったなんてことはどうでもよい、関連性に注目して欲しいと。それが教科書のような俯瞰ではなく、ひとりの人生を中心に描かれるので楽しく追いかけられる。
「ステルス? 視界ジャックできるようになってから出直せ」と思うコトも1度だけあったが、見付かっても大抵のミッションでは問題がない。素手や剣でなぎ払えばいい。ダッシュで逃げ、人々に紛れ、時には水に潜って隠れてもいい。もちろん徹底的に忍びつつ近づき一撃で沈めてもいい。
シークエンスやミッション、墓所を順番にクリアしていけば必要なテクニックが身につくようになっており、調整の巧みさを感じる。それでいて、最初から順番に全ての要素をこなせるわけではないバランスも良い。成長したエツィオが再訪して初めてクリアできる箇所もあるのだ。
ちなみに割と面倒なのかなと思っていた実績「完全勝利」、複数ターゲットの暗殺ミッションでわらわら集まっているところに煙幕を張り、ざくざくと暗殺しまくってやったら簡単に取れた。別に敵が大量にいるシーンを狙う必要はなさそうだ。