ラリー? スマッシュ?
- 作者: 大久保寛司
- 出版社/メーカー: かんき出版
- 発売日: 2003/06/19
- メディア: 単行本(ソフトカバー)
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わたしが抱いていた遣りづらさを構成する要因のひとつが、解ったような気がした。
ところが、コミュニケーションのへたな人は、一方的に投げるだけで、受けることをしません。それではキャッチボールではなくて、ノックになってしまいます。
SNS やブログのコメント欄って、主旨の確認がし辛いんだ。話者とは違う表現の軽い問い掛けをつくり、ぽいっと投げてぺいっと返してもらう、そして元の流れに戻る。それが難しい。
出来ないとは当然ながら云わないが、わざわざ問いと答えの2コメントを必要とするのはテンポが悪いというか、消費が激しすぎる。2コメントを費やしてもよいくらいに大事なコトだと思うのだけれども、コメントはコメントであって相槌や意識合わせではないと感じてしまう。
……ちょっと、困惑。
なお、そもそも理解力も表現力もないくせに偉そうなコトを云うという突っ込みは却下する。理解はしているのだ。実践が出来てないというか、スキルが追いつかない。……というか、だからこそ相手の意見を確認しながら話したい、のだと思う。